DeNAが交流戦勝率5割に到達した。2回に西武菊池雄星投手(25)から、田中浩康内野手(35)が今季1号2ランで先制。一時勝ち越しを許したが、9回に5番宮崎敏郎内野手(28)が、決勝2ランを放ち勝利を収めた。

 これで交流戦は5勝5敗で借金を返済。アレックス・ラミレス監督(42)が「宮崎は素晴らしかった。粘って、粘って、粘っていたから、ホームランというよりは、シングルヒットが出ると思っていたので、まさかホームランが出るとは」と驚きを隠せない様子。宮崎も今季4号となり「一番いい結果になってくれてよかった」と振り返った。