広島野村と楽天美馬の投手戦となるも、野村が8回にペゲーロに左翼へ勝ち越し打を浴びて2敗目。好調の打線は美馬に8回4安打1点に抑えられた。連勝が6でとまった広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -美馬に抑えられた

 緒方監督 初対決で、しっかり情報や映像を見てイメージを持って立っていたと思うけど、相手が想像以上の出来だったと思う。両サイドに投げ分けていたしね。1点を奪う攻撃はできたけど、もう1点が取れなかったね。

 -先発野村は好投

 緒方監督 今シーズン1番くらいの投球内容だったと思う。球数120球くらい(126球)いったけど、相手の力が最後上回ったというところだろうが、本当にいい投球をしてくれた。

 -野村に8回も託した

 緒方監督 あそこまで行ったらね。中心になってチームを引っ張っていく投手だし、本人も白黒付けたかっただろう。こちらが見ていても、行ってもらって良かった。結果は別に。残念な結果になったけど。

 -2番菊池が通算200犠打

 緒方監督 一番難しい打順に座って、本当にチームの勝利に貢献するような進塁打、犠打、いろんな難しい打撃を求められる中で、彼は十分にこなしてくれている。そういう節目の試合でチームの勝利で祝えたらよかったけど、これから先の戦いの中でもっともっと貢献してもらいたいし、彼ならできると思う。