阪神俊介がプロ8年目で甲子園初アーチ、糸井不在のピンチで脇役が奮闘。金本知憲監督のコメント。

 「勝っていくためには、代わりの選手がカバーするのが大事だと思う」。

 5回1死三塁のピンチに、真っすぐを多投して脱した秋山について「初めてローテーションを守っているので、疲れがたまっているのかな、という感じだった。あそこを何とか踏ん張れるようにね」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -継投が決まった

 金本監督 今日の一番の勝負どころ。(7回2死満塁で)桑原が1球でよく仕留めてくれた。リリーフは本当に頼もしい。

 -糸原も貴重なタイムリー

 金本監督 外野が前にきていたが、ピッチャーが代わって、センターオーバーはなかなか打てない。ほしいところのタイムリーでよかった。

 -中堅の活躍も大きい

 金本監督 ベテランの鳥谷、福留、糸井は活躍するものと思っている。若い選手ですむかと言えば、経験も少なく、状況判断も難しい。上本、俊介、良太も四球でつないでくれた。去年機能しなかった中堅が、悔しさを出してくれている。