二刀流復活へ大きな1歩を踏み出す。日本ハム大谷が今日1日、鎌ケ谷でイースタン・リーグ西武戦(鎌ケ谷)に先発する。左太もも肉離れから打者として復活したばかり。投手での登板は昨年10月の日本シリーズ以来で、大谷は「楽しみかなとは思います。不安な部分はあるのでしっかりできることを考えてやりたい」と意欲を語った。
前日練習では、ゴロの処理や走者を想定した送球など実戦を見据えた。それでも「実戦じゃないとわからないので。明日機会があれば確認したい」。昨秋に右足首を痛めていることから、ベースカバーでは左右どちらでもベースを踏む練習をした。「とっさのプレーですし、タイミングのよしあしで変わってくる」。
約500席の指定席チケットは売り切れた。今年から設置された指定席が前日時点で完売したのは初めて。外野席の開放や鎌ケ谷駅からのシャトルバスの増便、警備員の増員も決定。さらに「GAORA SPORTS」では、急きょ生中継される。
初回1イニングの登板予定で、大谷は「バッターが立つのでしっかり抑えられるように、それだけを考えていきたい」と意気込む。マウンドに立つ大谷を、多くのファンが心待ちにしている。
▼鎌ケ谷での大谷フィーバー ドラフト1位ルーキーだった13年は1月13日の新人合同自主トレ初日に約700人のファンが見学に訪れて、練習後は急きょ47分間のサイン会を実施。同月19日の新入団選手歓迎式典には約1400人が集まった。WBC出場が期待された昨年12月には、球場から勇翔寮までの動線にプラスチック製の柵が設置され、通路を確保。今年1月には大谷を目当てにした海外メディアが初めて取材に訪れた。



