阪神はドラフト1位大山の2安打1打点の活躍で6月15、16日以来の連勝を飾った。金本知憲監督のコメント。

 「最後のレフトフライもいいポイントでね。ちょっとこすっただけで…。本当にウチにはいないタイプ。思い切りの良さもあるし、変化球をブンブン振るわけでもなく」。。

 「大山は必死にやっているだけですが、チームとして戦力になっている。そういう盛り上がりもあるかもしれない」。

 3番糸井が8号ソロアーチを含む2安打。「糸井自身もしばらく長打が出てなかった。彼自身、これをきっかけに、4月の調子に戻してほしい」。

 4カードぶりの勝ち越しに「一時よりはトンネルを抜けたかなという思いはあります」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -週明けは3位DeNAとの大事な3連戦

 金本監督 (シーズンは)まだ半分終わったぐらい。僕らは貯金を増やしていくだけ。相手がどこでも関係なく、自分たちの野球をやっていくだけ。

 -久々の連勝だ

 金本監督 久々かな。糸井のホームランも久々だけど、連勝も久々ですか。

 -大山がはつらつとしている

 金本監督 最後のレフトフライもいいポイントでね。ちょっとこすっただけで…、本当にウチにはいないタイプ。思い切りの良さもあるし、変化球をブンブン振るわけでもなく、ストレートに、あのポイントで振れるのはさすがですね。いいモノを持っている。君たち、マスコミに押しつぶされないようにしてほしいね(笑い)。