広島は打線が振るわず、2シーズンぶりの2戦連続完封負けを食らった。

 巨人菅野に積極的に仕掛けたが、3安打に抑えられ省エネ投法を助ける形となった。三塁すら踏めず、緒方監督は「1点、1点という攻撃がしたかったけどね。また後半戦何度も対戦する投手だろうし。次にしっかり攻撃が出来るように」と淡々。6月11日以来の連敗となり貯金は19に減ったが、2位阪神も敗れ、2年連続の前半戦首位ターンが決まった。

 ▼広島は15年9月以来の2試合連続完封負けも、2位阪神が敗れたため、前半戦首位が確定。広島の首位ターンは2年連続7度目となり、2年連続は85、86年に次いで2度目。昨年は2位巨人に10ゲーム差で前半戦を終了したが、今年は何ゲーム差で折り返すか。