日本ハム栗山英樹監督(56)が、早実・清宮幸太郎主将(3年)の選手宣誓に感服した。試合前、8日の夏の高校野球、東・西東京大会開会式の話になり、「私たちは野球を愛しています…」から始まった同主将の選手宣誓を「よかったね」としみじみ。終盤に登場した「野球の神様」のフレーズは、同監督が好んで使う言葉。「野球の神様は本当にいるんだ。やっていたらわかる。『何でこんなことが起こるんだろう』ってことが起こる」。チームは5連敗中と苦しい状況でもあり「神様が『ちゃんと野球やってないだろう』って言っている。悔しいからって、(神様からのメッセージを)逃さないようにしてやっていきたい」と話していた。