DeNAが逆転勝利で、勝ち越しターンを決めた。2点リードを奪われるも、3回に筒香嘉智外野手(25)が左中間を割る2点二塁打で同点。さらに5回には5番宮崎敏郎内野手(28)が右翼線へ勝ち越しV打を放った。

 投げては石田健大投手(24)が尻上がりに調子を上げ、7回2失点の好投で、地元・広島で勝利。お立ち台に立った石田は「バラバラで自分らしい投球ができなかったけど、どうやって修正するか考えながら投げた。イニングを追うごとによくなった。この場所で投げるときは他の球場よりも気持ち的に勝ちたい気持ちが強い。いいパワーをもらって、いい投球ができてよかった。今、一番勢いがあるチームに勝てたことは、僕自身にとってもチームにとっても大きい」と話した。