西武が今季両リーグ最多の16得点を挙げて大勝した。

 浅村の2打席連続アーチや炭谷の3打席連続適時打など、4回までに13安打と打線が爆発。序盤で試合を決めた。

 辻発彦監督(58)は「フリー打撃を見ても(全体的に)調子がよくなってきている。(ロッテ先発の)二木は、ここまでなかなか打ててなかったが、低めに手を出さず、好球必打ができた」と評価。

 2発を放った浅村については「(6月は)苦しんでいたが、苦しんだ分、調子が上がってきている。浅村にアドバイスはいらないから。きっかけだけ」と話した。