右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術を受けた日本ハム中村勝投手(25)が12日、入院していた都内病院を退院した。球団が発表した。5日に手術を受けていた。実戦復帰まで約1年2カ月を見込んでいる。今後は患部の状態を見ながら、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷でリハビリを開始する予定。

 昨季は右肘痛に悩まされ、昨年9月にPRP療法を受けて再起をかけていた。今季は6月1日DeNA戦(札幌ドーム)で648日ぶりの勝利を挙げたが、再び患部を痛めていた。