プロ野球の各球場で11日、九州北部の豪雨による被災地支援のための募金活動が行われた。

 ソフトバンクと楽天は、ヤフオクドームで工藤、梨田両監督をはじめ、両チームの10選手が参加。大分出身の内川は「(被害のあった)日田は大分から福岡に来る時に必ず通る場所。僕らは野球選手なので、一生懸命プレーしている姿を見ていただいて、元気になってもらえれば何より」と話した。この日の活動には602人のファンが賛同。58万6581円が集まった。

 マツダスタジアムでも試合前に、広島の緒方監督と20選手、DeNAの5選手が募金活動。50万3161円が集まった。巨人-ヤクルト戦が行われた東京ドームでは、巨人選手会長で佐賀出身の長野、福岡出身の村田や、ヤクルトから熊本出身の山中らも参加した。3球場では今日12日も募金活動が行われる。