日本ハム大谷翔平投手(23)が先発として今季初登板、1回3分の1を投げ4失点で降板した。球数は29球だった。

 初回は四球の走者を出しながら、後続を併殺に打ち取り無失点。2回は1死から四球と連打で満塁とし、大城に押し出し四球を与えたところで交代した。代わったメンドーサが満塁の走者を返し、大谷に計4失点が付いた。

1軍での登板は昨年の日本シリーズ第1戦(マツダスタジアム)以来、263日ぶり。昨秋に痛めた右足首と、今季開幕直後に負傷した左太もも裏の肉離れの影響で投手調整が遅れていた。