ヤクルトが今季セ・リーグ最長となる14連敗を喫した。守備が乱れ、投手陣が崩れた。4回無死走者なしから右翼手上田が打球を見失い、落球。二塁打とすると、1死二塁から阪神ロジャースに来日初本塁打を浴びる。7回には三塁・藤井がフライを落球。打者走者を二塁進塁させ、直後に適時打を浴びて点差を広げられれた。

 阪神戦に3戦3勝と好相性だったブキャナンも6回を投げ3被弾などで7失点。ミスからリズムを崩し、敗れた。

 真中満監督(46)は「前を向いて戦うしかない。切り替えて戦うしかない。いろんなことをやらなきゃいけないけど、なかなかうまく回らない。足を引っ張る形でミスが出てしまった」と話した。