阪神先発の秋山が3回途中、右太ももに張りを訴えて緊急降板。急きょマウンドに上がった松田が2回1/3を0封し、プロ通算6勝目の白星を挙げた。金本知憲監督のコメント。

 「肩が一番早くできるから。香田コーチが松田と言ってくれた。途中から、いきなりでよく抑えてくれた」。

 福留が1回に先制弾。積極的休養を与えられたリフレッシュ効果を存分に発揮した。「休みを入れると、スイングが違う。休ませどころはこちらの判断になるが、よく見極めて、やってあげたいなと思う」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -初回に福留が先制弾

 金本監督 初回に先制点がホームランで入って、あれでウチのペースにもっていけたかなと思う。

 -ロジャースも続いた

 金本監督 広島戦とかいいところで確実に走者をかえす。本当に頼りになる。

 -秋山が気になる

 金本監督 ちょっと…。不安というか、びっくりした。その分、ゲームを落とすことなくリリーフが頑張ってくれた。助けられた。

 -松田の後もリリーフ陣が完璧な継投だった

 金本監督 走者を1人も出していない。パーフェクトでいった。球児は3三振ですか。素晴らしかった。

 -ヤクルトに2連勝

 金本監督 気を抜かず、3つ取るんだという気持ちを、強く出していきたい。