西武は9回に4点差を追いつく粘りを見せたが、西鉄時代の1957年(昭32)に達成した球団記録の14連勝には届かなかった。辻発彦監督のコメント。

 「追いついたのは見事。あと1歩だったね。それは勝ちたかったけど、いい負け方」。

 「これだけの応援が食らい付く気持ちにつながった。ファンの力が大きい」。

 「(選手は)この気持ちを忘れないでもらいたい。そうすれば若い選手は伸びるし、絶対強くなる」。