本塁打合戦にDeNAが敗れた。

 1回に筒香嘉智外野手(25)が先制2ラン。6回には戸柱恭孝捕手(27)の2ランに続いて、梶谷隆幸外野手(29)が2者連続アーチを描いた。しかしヤクルトに、バレンティン(33)の満塁弾を含め3本浴びて打ち負けた。得点すべてが6本のホームランによるものという壮絶な撃ち合い。

 アレックス・ラミレス監督(42)は「野球には勢いというものがある。打線は10安打打ってホームランも出ている。やるべきことはできている」と、前向きにとらえた。