【セ・リーグ】
◆巨人快勝、マイコラスが10勝目 阪神岩貞が大乱調
<巨人6-1阪神>◇8日◇東京ドーム
巨人は1回1死一、二塁で阿部が先制適時打。2回には石川が5号ソロ。3回には石川とマイコラスの適時打などで4点を加えた。
巨人先発のマイコラスは6回まで3安打無失点と好投。阪神先発の岩貞は、4回7安打6失点でKOされた。
巨人が快勝した。阿部が2安打を放ち、2000安打に残り4とした。先発マイコラスは10勝目。阪神は連勝が3でストップ、先発岩貞が9敗目。
◆ヤクルト・バレ満塁弾で空中戦制す DeNA3連敗
<ヤクルト8-5DeNA>◇8日◇神宮
2点をリードされたヤクルトだが、3回1死満塁からバレンティンの本塁打で逆転。三邪飛を失策した直後の1発だった。
中盤に入り、ヤクルトは山田の2ランで追加点。しかし、DeNAも戸柱の2ランと梶谷の連続アーチで1点差に詰め寄った。
ヤクルトは8回、リベロの3号2ランでリードを広げ逃げ切り、連敗を3で止めた。DeNAは3連敗となった。ヤクルト山中2勝目、DeNA久保は2敗目。
◆広島に優勝マジック33点灯 中日と引き分け
<中日1-1広島>◇8日◇ナゴヤドーム
中日は2回に連打でチャンスを作り、松井雅の内野ゴロの間に1点を先制した。先発の鈴木は快調な立ち上がりを見せた。
広島野村はピンチの連続だった序盤を最少失点でしのぐと立ち直った。鈴木は6回まで無安打投球を続けた。
広島は7回1死から菊池が中前にチーム初安打。丸も続いてチャンスを広げ、鈴木が同点の左前打。1-1で延長戦に入った。
延長戦でも両軍決め手を欠き、得点できないまま引き分けで終わった。広島に優勝へのマジック33が点灯した。
【パ・リーグ】
◆ロッテ打線爆発17点 ソフトバンク石川8失点4敗
<ロッテ17-8ソフトバンク>◇8日◇ZOZOマリン
ロッテは2回、田村の適時二塁打で1点を先制した。3回には角中と根元の適時打で2点を追加した。ロッテ先発石川は3回まで無失点。
ロッテは4回、荻野の3ランなど打者11人で5点追加。2点を返された直後の6回には、サントスの二塁打などで3点を加えた。
ロッテは7回に6点を失ったが、終盤も加点し打ち勝った。2連勝。石川は7回途中7失点も3勝目。ソフトバンクは2連敗。石川は4敗目。
◆オリックス3連勝 金子9勝目、西武十亀は5敗目
<オリックス12-6西武>◇8日◇京セラドーム大阪
オリックスが初回、T-岡田の22号ソロで先制。2回にも安達の適時三塁打で2点を追加。3-1の3回は中島が2点打を放った。
西武が4回、3点を返すも、オリックスはその裏に4点を追加。5回に吉田正が6号2ランを放った。西武は6回に1点を返した。
オリックスは7回、吉田正が2打席連続の7号ソロを放ち、12点目のダメ押し。西武戦の連敗を3で止め、3連勝を飾った。オリックス金子は9勝目。西武十亀は5敗目。
※楽天-日本ハムは降雨中止。