日本ハムのドラフト1位堀瑞輝投手(19)が、プロ初登板を3者凡退で飾った。

 4-6で迎えた6回、3番手で1軍デビュー。この日3ランを放っている聖沢を最初の打者に迎えたが、持ち味のキレ味抜群の126キロのスライダーで一ゴロに打ち取った。続く阿部、嶋は2者連続三振。最速142キロの角度ある直球を軸に堂々の初舞台を踏んだ。

 「ここで取りたいと思うところで(三振を)狙えるなら狙っていきたい」と、意気込んでいた通りの投球。一塁側ベンチに戻ると、大谷から頭をたたかれ祝福される場面もあった。