ヤクルト・ドラフト3位の高卒ルーキー梅野が、プロデビューを先発で迎えた。

 初回はキレのいい直球で3者凡退で決めたが、2回に戸柱に2ランを浴びるなど、3回で5失点。最後のイニングは5四球を与え73球で降板した。「緊張はしました。最近、いいピッチングができていなくて、修正できずズルズルといってしまいました。課題は投げるスタミナです。次はいいピッチングができるようにしたいです」と悔しそう。真中監督も「いいボールもあったけど、最後は抜けたり、引っ掛けたり、スタミナが課題。でも、楽しみなピッチャー」。初打席もいい当たりを放ったが、ライトゴロ。“ホロ苦デビュー”となった。