阪神は同点に追いついた直後の9回、ロジャースが巨人カミネロから左犠飛を放ち、一気に勝ち越した。金本知憲監督のコメント。

 「最後の打ち方はやっぱり頭いいよね。速い投手はこうやって打つんだよっていうね。前でポーンと外野フライを打ちにいって。決して振らずに、いいポイントで。考える力は持っていると思いますね」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -9回見事な逆転勝ち

 金本監督 疲れましたけど、最後は土俵際ではね返してくれて良かったです。

 -福留が打って走った

 金本監督 その前の隼太もセンター前に打ってくれて、これは(逆転も)あるかなというところで。打ったのもそうですが、よく三塁まで行ってくれました。

 -守護神を打って逆転

 金本監督 うちも今日はマテオがちょっと打たれましたけど、その仕返しと言いますかね。こっちもクローザーから点を取ってやるというね、そこが一番良かったかなと思います。

 -青柳は5回で交代

 金本監督 6回も行かすつもりだったけどね。7、8、9回で勝ちパターンだったけど一気に疲れが出てボールが抜け出したから。投手コーチと「ちょっと代えた方がいいんじゃないかな」と。もう1イニング行ってほしかったけどね。

 -福留は休養日を増やしてから状態がいい

 金本監督 明日はもう休ませます。今日の走塁を見たら、かわいそうになってきて(笑い)。ちょっと申し訳ないなと(笑い)。夏場だし、ちょっと休みを増やしてあげてね。人工芝だと足が疲れる。今日の調子を見て(明日も)行ってもらおうかなと思ったけど、かわいそうやね(笑い)。