日本ハムのブランドン・レアード内野手(29)が、来日通算100本塁打に王手をかけた。

 1-1の3回2死、133キロのスライダーを左翼席へ突き刺した。勝ち越しの26号ソロは、前夜9日に続く1発。来日3年目で、通算100号まであと1本に迫った。本塁打後、恒例のすしを握る「すしポーズ」とともに、テレビ中継カメラに向かって「スシボーイ!」と、興奮気味に名乗って見せた。「ほぼ片手打ちだったけど、思ったより伸びてくれた。状態は悪くないから、この調子で頑張るよ」と気合を入れ直していた。