ソフトバンク松本裕樹投手(21)が14日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)に先発し、「鷹の祭典」のフィナーレを勝利で飾る。

 今季の鷹の祭典は8試合行われるが、松本裕はヤフオクドーム5試合以外の北九州、東京ドーム、京セラドームと3カ所で先発する。「1回も負けていないが、(自分が)勝っていない。今度は自分に勝ちがついて、チームに勝ちがつくようになりたい」。

 7月19日西武戦(北九州)は4回3失点、同31日の日本ハム戦(東京ドーム)は4回2/3、3失点と5回持たずもチームはいずれも勝利している。

 この日は午前中に東京から福岡へ戻り、ヤフオクドームで汗を流した。2試合中継ぎを経験し「しっかり腕を振ることができた。変化球もついてきて、全体的によくなった」と、状態を上げている。