西武は3回1死、9番金子侑が1ボールから、ロッテ涌井の142キロ高め直球を右翼席に運ぶ4号ソロ本塁打で先制した。

 西武は6回1死三塁から浅村が右翼へフライ。三塁走者秋山がタッチアップも、ロッテ右翼手荻野の好返球でタッチアウトに。

 西武は8回、秋山の21号2ランで追加点を挙げた。西武先発の多和田は完封で4勝目。ロッテは5位浮上ならず、涌井は9敗目を喫した。