阪神能見篤史投手(38)が6回8安打1失点と力投した。

 序盤からボールを低める丁寧な投球でゼロ行進。ところが4回、先頭の筒香に低めの直球をバックスクリーン左に運ばれた。

 打線の援護にも恵まれず。7回の打席で代打を送られた。能見は「いつも通り低めに集める事を意識して、野手の好守に助けてもらいながら、なんとか6回を粘り強く投げることができました」と話した。