阪神セットアッパー左腕の高橋が修羅場を乗り越えて、プロ通算500試合登板を果たした。

 同点の7回に登板。広島の上位打線を迎え、2死一、二塁の窮地に陥るが4番鈴木を低めフォークで一飛に抑えて逃げ切った。「もう少し低くても良かったかな。でも、結果が大事。(500試合登板は)本当に1人の力ではできない。(前所属の)ドラゴンズの人、阪神の人に感謝したい」と話した。

 ▼通算500試合登板=高橋(阪神)17日の広島20回戦(京セラドーム)の7回から登板して達成。プロ野球98人目。初登板は中日時代の04年4月13日の巨人4回戦(東京ドーム)。