24試合ぶりに4番を務めた福留孝介外野手(40)がトドメの一撃を食らわせた。2点リードの5回。3番糸井の右翼線適時二塁打で1点を加えると、なお1死二塁の場面で、福留が右翼越えの14号2ランを放った。

 この日は7月から途中加入して前日18日まで4番だったロジャースが「休養」。7月22日ヤクルト戦以来の4番を務めた福留が、しっかりと役割を果たした。

 休養を挟みながらベテラン福留の起用を続ける金本知憲監督(49)は「どうしようか、明日(笑い)。休ませたいけど、週2回は休ませたいけどさ…。今日は一塁から(走塁で)帰ったからな。孝介の本音が分からんけど(笑い)。俺らには『出ます』しか言わんけどさ。本音のところを知りたいけど」と悩ましげだった。