阪神がルーキー大山悠輔内野手(22)の適時打で初回に先制した。

 先発の岩田稔投手(33)が3者凡退に抑えた直後の1回裏。先頭の糸井嘉男外野手(36)の内野安打と上本博紀内野手(31)の犠打で1死二塁とすると、大山が左前打を放ち1点を先制。

 「追い込まれてしまい最低でも次の塁にランナーを進めようと思い、ボールだったかもしれませんが食らいついて打ちにいった結果、いい所に飛んでくれました」と、26日の巨人戦(東京ドーム)以来の安打でチームに貢献した。