オリックス山岡泰輔投手(21)が自身3連勝、通算7勝目を挙げた。

 西武相手に今季4度目の登板。前回8月26日は完封勝利と最高の結果を出したが「あの試合は忘れて、またゼロから行こうと思っていました」と切り替えて強力打線に立ち向かった。

 前回は有効だったチェンジアップは見極められていると感じるも、スライダー、カットボールと違う球種で6回4安打1失点の粘投。「秋山さんはチームのキーマンなんで、塁に出さないように意識しました」と相手3番を3打数無安打。浅村、山川の4、5番を含めて、中軸3人を無安打6三振に抑え込んだ。