中日は21日、ナゴヤ球場でウエスタン・リーグの本拠地最終戦を戦った。3-5で阪神に敗れ、首位広島とは2ゲーム差になり、優勝争いで一歩後退した。残りは26日からのソフトバンク戦(タマスタ筑後)3試合だけ。

 試合後、恒例のセレモニーがあり、小笠原道大2軍監督(43)が場内にあいさつ。「選手たちは経験を生かして飛躍してくれると信じている。優勝の可能性は残っているので最後まであきらめず戦っていきます」と力を込めた。

 監督、コーチ、選手がサインボールをスタンドに投げ入れたあと、引退が発表された森野将彦内野手(39)を中心に記念写真の撮影を行った。