ヤクルトは3日、都内の球団事務所で9選手に来季の契約を結ばない旨を通告した。14年ドラフト1位左腕竹下、ベテランの飯原らも戦力外となった。また今浪隆博内野手(33)は体調不良を理由に現役引退することを表明した。

 竹下真吾投手(26)

 原泉外野手(25)

 日隈ジュリアス投手(20)

 中島彰吾投手(25)

 土肥寛昌投手(26)

 徳山武陽投手(28)

 星野雄大捕手(28)

 榎本葵外野手(25)

 飯原誉士外野手(34)

 今後について原泉、中島、星野、榎本は合同トライアウト受験の意向を示した。飯原は退団し、現役続行を目指す。また土肥、今浪は現役引退すると表明。徳山は未定とした。

 なおジュリアスは他球団の獲得がなければ、育成契約を結ぶ見込み。また、育成契約の田川賢吾投手(23)も事務所に訪れ、来季も育成契約を結ぶ見込みとなった。

 また水谷新太郎2軍チーフ兼内野守備走塁コーチ(63)と笘篠誠治2軍外野守備走塁コーチ(53)も球団事務所に訪れ、来季の契約を結ばないこととなった。