首位拓大が接戦を制して連勝し、開幕から3カード続けて勝ち点を積み上げた。

 1点リードの5回に、プロ志望届を提出した主将の4番加藤敦之外野手(4年=藤井学園寒川)が左翼へ適時打を放つと、同点にされた直後の6回には、1番黒岩広夢外野手(3年=長野商)が勝ち越しの適時打を放った。

 加藤主将は「1点取れたけど、他の打席でもつながないと」と、5打数1安打の内容を反省。大学ラストシーズンで15年春以来の1部復帰を果たすために、気を引き締めた。