阪神の桑原謙太朗投手(31)、マルコス・マテオ投手(33)が4日、最優秀中継ぎのタイトルをダブル受賞することが確定した。ともに初のタイトル獲得。阪神での同タイトル獲得は、15年福原以来。

 43ホールドポイント(HP)で並び、既にタイトルは2投手に絞られていたが、マテオが2日に、桑原が4日に出場選手登録を外れたため同時受賞が確定した。

 桑原はプロ10年目の今季、金本監督の抜てきで開花。67試合に登板し防御率1・51だった。来日2年目のマテオは63試合で防御率2・75をマークした。