中日アレックス・ゲレーロ内野手(30)が7日、自宅のある米国に向けて中部国際空港を出発した。

 来日1年目で35本塁打を放ち、タイトル獲得が確定的。1年契約が切れるため去就が注目されている。これまで同様に「中日に戻ってきたい気持ちはあるが、これはビジネスだから」と条件面優先で来季の所属先を選ぶ考えを強調した。「1年目でいい成績を残せたのはうれしい。来年はもっとやれる自信がある」と笑顔で搭乗ゲートに向かった。

 また来季まで契約が残るダヤン・ビシエド外野手(28)も同便で出発。今季限りで退団濃厚なホルヘ・ロンドン(29)エルビス・アラウホ(24)の両投手も機上の人になった。