広島薮田和樹投手(25)と西川龍馬内野手(22)が主に24歳以下、入団3年目以内で構成する「アジアプロ野球チャンピオンシップ」(11月16~19日、東京ドーム)の日本代表候補に入っていることが8日、分かった。

 薮田は今季15勝3敗、勝率8割3分3厘で、自身初タイトルとなる最高勝率を手にした。西川は今季95試合で打率2割7分5厘、5本塁打。勝負強さと天才的なバットコントロールが売りだ。入団時はともに無名で、広島式育成法で成り上がった2人が国際舞台を経験する。