DeNAが、14日から始まるクライマックスシリーズ(CS)に向けた練習試合を行った。

 社会人の強豪を相手にする第2戦はJX-ENEOS戦。CSファーストステージでの先発が予想されるジョー・ウィーランド投手(27)が先発した。

 ウィーランドは3回41球を投げ、3安打無四球で1失点という内容だった。最速は146キロ。5回7失点した10月1日広島戦(横浜)以来の登板だった。CS前の最終登板となる見込みだが「特に問題はない。次の登板に準備できた。久々にマウンドで投げること、肩と肘のチェックができた」と満足そうに振り返った。

 ラミラス監督は「ウィーランドは悪くなかった。球数50球がめどだった。1点しか取られていないし」と高い評価を与えていた。