オリックスは11日、大阪市内でドラフトに向けたスカウト会議を開いた。

 長村球団本部長は、単独指名がここ4年続いた1位に関して「競合もやむを得ない。誰かは当日まで議論する」と明かした。抽選は11連敗中。くじを引くなら福良監督になりそうだ。この日は大学、社会人、独立リーグの候補約80人をリストアップ。上位は投手優先の方針で、1位はJR東日本・田嶋と立命大・東の両左腕が軸とみられる。早実・清宮、広陵・中村、履正社・安田の高校生3選手も同球団本部長は「1位評価」とした。