慶大のエルドレッドことプロ注目の大砲、岩見雅紀外野手(4年=比叡山)がまたまた豪快な本塁打を放った。立大戦の1回、2死三塁から中越えに2ランをかっ飛ばした。

 カウント1-2からの6球目、127キロの変化球をすくい上げ、バックスクリーンまで運んだ。

 今季7号で、春の5本塁打を加えて年間12本とし丸山泰令(慶大=11本)を上回る新記録となった。また1シーズンでは田中彰(法大)の持つ7本と並ぶ最多タイとした。

 通算本塁打では21本となり、並んでいた岡田彰布(早大)を抜いて単独3位に。1位の高橋由伸(慶大=23本)にあと2本、2位の田淵幸一(法大=22本)にあと1本とした。