楽天の17年シーズンが終わった。

 4回までに6点を失い苦しい展開に。打線もソフトバンク投手陣に封じ込まれた。

 西武とのファーストステージは1敗から連勝。ファイナルステージも連勝スタートと健闘したが、最後は力の差に屈した。梨田昌孝監督(64)のコメント。

 「最後、抵抗できずに終わり悔いが残る。よーいドンの3点は…。8月中旬からの連敗を乗り越えて勝ち上がって、ここまできたが。残念な結果ではあるが収穫もあった。個々の力の足りなさがある。失敗を、来年以降に生かしていけるように。前半戦が非常に良くて、失速した時期もあったが、いつも声援を送ってもらった。チームに興味を持っていただき、うれしい。感謝します」。