DeNA宮崎敏郎内野手(28)が、勝ち越し2ランを放った。

 1-1の同点とし、2死一塁の場面だった。6球目の146キロの直球を左中間スタンドへ運んだ。前夜から日本シリーズ6打席連続で凡打。セ・リーグ首位打者の意地を、大一番で見せた。「入ってくれーと思いながら走っていました。今永が粘り強く投げていたので、なんとか逆転したいと思っていました。この試合勝てるように頑張ります」と、大粒の汗を流しながらコメントした。