パ・リーグ覇者のソフトバンクが、DeNAを延長11回、川島のサヨナラ打で下して4勝2敗とし、2年ぶり8度目(南海、ダイエー時代含む)の日本一に輝いた。サヨナラ勝ちでの日本一は1950年毎日、65年巨人、88年西武以来、4球団目となった。

 ソフトバンク工藤公康監督(54)は、新人監督の15年にシリーズ優勝しており、監督として2度目の日本一となった。また工藤監督は選手時代の11度(西8、ダ1、巨2)と合わせて13度目の日本一。選手と監督合わせてシリーズ優勝13度以上は森祗晶(17度=選11、監6)、川上哲治(15度=選4、監11)、王貞治(13度=選11、監2)に続いて4人目となった。

 12度で並んでいた長嶋茂雄(選手10、監2)を抜いた。