1勝1敗で迎えた入れ替え戦は、2部の東農大が延長戦の末、3部の学習院大に競り勝った。

 初回の2点も、決勝点となった得点も、四球が絡んでのもの。福地監督も「それにしても打てなさすぎ。情けない試合をしてしまった」と反省の弁ばかりだった。負けた学習院大の林田監督は、初戦に続き、3戦目も165球を投げたエースの新井について「中1日の先発は慣れているというか、経験がある。(援護できずに、失策もあって)最後はかわいそうなことをしましたが、この経験を生かしてくれるでしょう」。