侍ジャパンの源田壮亮内野手(24)が10日、宮崎合宿の守備練習で、京田陽太内野手(23)と一緒に遊撃に入った。前日は京田が二塁を守ったが、2日目は両リーグの新人王候補が本職の遊撃で並び立った。

 ともに新人。今まで交流はなかったが、お互いシーズン中から意識する存在だった。この合宿で急速に距離を縮めている。源田は2学年下の京田について「ちょっとイメージと違った。ザ・真面目かと思っていたら、結構ふざける。もう、なめられています(笑い)」。間近で2日間プレーを見て「守備もすごいし、打撃もきれいにはじき返す」と、いい競争相手として刺激を受けているようだ。