今夏都市対抗王者のNTT東日本が明治安田生命との東京対決に快勝し、4強入りを決めた。

 来秋のドラフト候補に挙がる先発の堀誠投手(22=立正大)が好投。7回まで相手打線を1安打無得点に封じた。8回に先頭打者を四球で出したのをきっかけに2死満塁のピンチを招き、降板。

 「終盤は自分の甘さが出ました。8回は大味なピッチングになってしまった」と反省も、社会人の2大大会の夏秋連覇を目指すチームをけん引した。