東洋大・原沢健人内野手(4年=前橋工)が、大会タイ記録の1試合2本塁打でチームを準決勝進出に導いた。

 5回にソロ本塁打、6回には2ランを放った。今秋のリーグ戦で初本塁打を放ち、大砲としての潜在能力が開花した。

 指揮を執る高橋昭雄監督(69)は今大会限りで勇退。「1年生から使ってもらっていて、監督に恩返しできていないので、監督に恩返ししたいです」と意気込んだ。