宮崎で秋季キャンプを行うでソフトバンクが、来季へ向け新たな測定器具導入を検討中だ。

 この日はこのキャンプ3社目となるアクロディア社が開発した「テクニカルピッチ」。ボールの中にセンサーが入ったもので、回転数や球速、腕の振りの速さなどが計測できる。ブルペンで高橋らが試用した。開発まで2年半かかったという。

 工藤監督は「とっかかりとしてはいいんじゃない。ここからどうするか。野球の技術に答えはないからね」と、センサー付き球に理解を示した。