中日大島洋平外野手(32)が14日、ナゴヤ球場で契約更改を行い、3000万円アップの1億8000万円でサインした。

 昨オフ、国内FA権を行使せずに残留し、3年契約を結んだ。プロ8年目の今季は8月31日に死球を受け、右足腓骨(ひこつ)骨折し戦線離脱した。119試合に出場し476打数149安打、リーグ3位の打率3割1分3厘。チームトップでリーグ2位タイの23盗塁をマークし、シーズン途中から3番打者にも座った。「去年のオフから準備をしてきてシーズンの出だしは良かったので、最後のケガが痛かった。あれ(死球でのケガ)は避け方が下手だった。上手に避けられるようにしたい。毎年のように言っているけど、なかなか取れないので、来年は最多安打、首位打者、盗塁で1番を取りたい」と誓った。(金額は推定)