来年、埼玉・所沢に本拠地を構えて40周年を迎える西武は15日、東京・紀尾井町で「西武ライオンズ40周年記念事業 メットライフドームエリアの改修計画・周年記念イベント」発表記者会見をおこなった。

 会見に出席した菊池雄星投手(26)が花巻東高の後輩で大リーグ挑戦を表明した日本ハム大谷翔平投手(23)について質問を受けて言及。「本当にすごいなぁと思います。二刀流でやるということだったので、一ファンとして来年はテレビで見たいなと思います」と話した。

 米メディアでは「大谷の代理人バレロ氏が、菊池の代理人も務める」という情報が一時出回ったが「僕は面識もないですし、寝耳に水というか」と説明した。

 先週から食事制限とトレーニングを開始し、来季に向けてスタートしており「まず来季はしっかり勝つ。勝てる保証はどこにもないので。もう1回ゼロから見つめ直してスタートしたい」と意気込んだ。