日本プロ野球選手会の次期会長の有力候補に、西武炭谷銀仁朗捕手(30)が挙がっていることが20日、分かった。都内で、プロ野球選手会の森忠仁事務局長が「会長が代わります」と、今季限りで5期5年務めた嶋基宏会長(32=楽天)が退任することを明かした。

 12年目の炭谷は通算1122試合に出場。WBC2大会、15年のプレミア12に出場するなど豊富な国際経験を積んできた。昨年から西武の選手会長を務め、リーダーシップを発揮。新会長は12月7日のプロ野球選手会の定期大会で正式決定する。