上越市出身のDeNA飯塚悟史投手(21=日本文理)が22日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉を行い、330万円増の推定850万円でサインした。

 3年目の今季は6月に1軍初登板。夏場には先発ローテーションに食い込み、8月に初勝利を挙げた。「うれしい面も悔しい面もあった」と、8度の先発を含む9試合に登板して1勝3敗、防御率4・29だった。

 長身から投げ下ろすスタイルでフォークボールに特徴があり、ラミレス監督の期待も大きい。「筋力、パワーをもう1ランク、アップしたい。1年通して考えるとタフな体が重要」と課題も忘れなかった。(金額は推定)