巨人は28日、ケーシー・マギー内野手(35)スコット・マシソン投手(33)アルキメデス・カミネロ投手(30)と来季の契約を結ぶことで合意に達したと発表した。移籍初年度で首位打者を争ったマギーは1年契約の240万ドル(約2億7600万円)、セットアッパーとして来季で来日7年目となるマシソンは2年契約で320万ドル(約3億6800万円)、来日1年目で守護神として29セーブを挙げたカミネロは1年契約の200万ドル(約2億3000万円)でサインした。高橋監督はマシソンの残留を「ベンチ入りしている投手では一番リーダー格になるかな。そういう選手が残るのは大きい」と歓迎した。

 14勝を挙げ、メジャー復帰も視野に入れるマイルズ・マイコラス投手(29)は保留者名簿からは外れる見込みだが、12月以降も残留交渉を続ける。新外国人候補として中日アレックス・ゲレーロ内野手(31)の調査を進めている。(金額は推定)